盛岡大学 文学部 英語文化学科
導入事例

盛岡大学が実践するUGUIS.AIを活用した
教員採用試験対策

盛岡大学・英語文化学科がUGUIS.AIの英作文添削で解決した「添削負担」と「構文の画一化」という2つの課題。AI添削が構文の幅を広げ、先生は深い指導に集中できるように

構文の幅を拡大同じ表現の繰り返しを解消AIフィードバックで多様な構文習得
高評価を獲得学生からの満足度ChatGPTとの差別化で信頼性向上
個別指導を効率化課題出し・フィードバックの効率化添削負担が大幅に軽減
学習意欲が向上主体的な取り組みが増加AI対話で恥ずかしさが軽減

サマリー情報

課題

英作文添削の工数が多く先生の負担が大きい。学生が同じ構文を繰り返しがちで表現の幅が広がらない。AIを使う学生への内容チェックが必要。

解決策

UGUIS.AIを導入し、AI英作文添削・即時フィードバック・チャット指導を活用。「アイデア出し→英語化」の2ステップ学習で英語教員志望者の実践力を強化。

効果

学生から高評価。英語ミスだけでなく内容へのアドバイスも受けられ、構文の幅が拡大。課題設定・個別フィードバックが効率化。学生の学習意欲が向上。

教育目標・特長

英語力向上に加えて、グローバル・コミュニケーション/文化・文学の2領域を学ぶ。教員採用試験対策講座を通じ、英検準1級相当の高い英語力を育成。

学校について

盛岡大学 文学部 英語文化学科のご紹介

盛岡大学は、キリスト教精神を建学の理念に掲げ、1950年の創立・1981年の大学設置以来、岩手県内唯一の人文科学系私立大学として歩んできた。岩手県滝沢市砂込に位置するキャンパスで、「広い視野と高い識見を養い、文化の向上と社会の福祉に寄与できる人材を育成する」という使命のもと、地域と世界をつなぐ教育を実践している。

文学部英語文化学科は、英語圏の言語・文化についての専門知識と実践的な英語運用能力を身につけ、グローバル情報社会に貢献できる人材を育成している。

盛岡大学

盛岡大学

文学部 英語文化学科

新沼先生

お話を伺った方

英語文化学科 3・4年生教職研究担当 新沼先生

英語教育の特色について

英検準1級相当の教員採用試験対策を中心に、グローカル視点で英語実践力を育成。

POINT01

グローバル・コミュニケーションと文化・文学の2領域を統合した教育

英語圏の言語・文化についての専門知識と実践的な英語運用能力を身につけるカリキュラムを構成。「Active English」授業(1・2年次)から Translation Skills・Academic Writing などの応用演習(3年次)へと段階的につなげている。

POINT02

「グローカル」教育による地域社会への貢献

グローバル(国際的)とローカル(地域的)を組み合わせた「グローカル」教育を掲げ、国際的な視野を持ちながら地域社会に貢献できる人材を育成。岩手県内唯一の人文科学系私立大学として、地域と世界をつなぐ教育を実践している。

POINT03

英語科教員養成における手厚いサポート体制

教員養成サポートセンターを設置し、本学教員による対策特別講座・外部講師による受験対策講座・模擬試験・個別相談と指導など年間を通じたサポートを実施。毎年多くの学生が教員採用試験に合格している。

UGUIS.AIの活用について

導入の背景と課題

教員採用試験の英語科目には文法・英文読解・英作文が含まれており、なかでも英作文の添削は先生にとって大きな負担だった。冠詞のチェックから内容の整合性まで一人ひとりに丁寧にフィードバックするのは時間的に難しく、学生一人ひとりに合った採点が理想だとわかっていても、なかなか実現できないのが課題だった。

また、学生が独自にChatGPTを使って英作文を提出してくるケースが増える中、「英語は綺麗に書けるが具体性に欠ける」「得意な構文ばかりを繰り返す」といった問題も浮上してきた。

授業中の教室全景

盛岡大学 文学部英語文化学科の授業風景

導入の決め手

2025年12月の大阪シンポジウムでUGUIS.AIと出会ったことがきっかけ。実際に試した際の英語フィードバックの精度と使いやすさに手応えを感じ、翌2026年5月より授業に導入した。

授業での活用方法:「アイデア出し→英語化」の2ステップ学習

まず授業でアイデアを出し合い、英語への落とし込みはAIを活用。教員の負担を抑えながら個別指導を実現。

STEP01

授業内アイデア出し

授業の前半10分程度を使い、テーマについてクラス全体でアイデアを共有。学生が「何を書くか」で詰まらないよう、先生も積極的に働きかける。

STEP02

UGUIS.AIで英作文・構文拡張

アイデアを英語で表現する段階ではUGUIS.AIを活用。学生が書いた英作文に対してAIが即時フィードバックし、同じ構文の繰り返しを指摘しながら表現の幅を広げるよう促す。先生もチャット機能を使って個別に追加のアドバイスを行う。

STEP03

手書き写真の提出にも対応

手書きした英作文を写真で送る機能があるのも便利で、学生のさまざまな学習スタイルに対応できている。

新沼先生がプロジェクターを指さしながら授業を行う様子

UGUIS.AIを取り入れた英語ライティング授業の様子

導入後の効果

学生から高評価──英語の正確性と内容の質が同時に向上。先生の指導効率も大幅改善。

「ChatGPTだと外れた答えが出ることがあるが、UGUIS.AIにはそれがなく、英語のミスだけでなく内容についてもアドバイスしてくれる」と学生から好評。先生にとっても課題出しとフィードバックが大幅に効率化された。

POINT01

英語の正確性と内容の質が同時に向上

導入以前は、学生が得意な構文しか使わない・同じ表現が繰り返される傾向があった。UGUIS.AIのフィードバックを受けることで構文のバリエーションが広がり、文法の正確さだけでなく内容の具体性も向上してきた。

POINT02

課題設定・個別フィードバックの効率化

先生にとっては、課題を出すのが容易になり、フィードバックを画面上で一人ひとりに行えるようになった。従来は添削に多くの時間を割いていたが、AIが一次フィードバックを行ってくれることで、先生は高度な指導に集中できる体制になりつつある。

POINT03

学生の主体的な取り組みが増加

学生が一生懸命に取り組む姿勢が見られるようになった。自分のペースでAIと対話しながら学べるため、「間違えることへの恥ずかしさ」が軽減され、積極的にアウトプットする姿勢が育まれている。

今後の活用展開・展望

スピーチコンテスト活用から学力検証まで。AIを活用しながら学生の真の力を育む。

POINT01

継続利用による学力向上の検証

まずは継続して利用し、学生がどれだけ力をつけるかを見ていきたいと考えている。教員採用試験の英語科目での得点向上が数値として確認できれば、さらに活用の幅を広げる方針だ。

POINT02

スピーチコンテストへの活用

毎年1年生を対象にスピーチコンテストを実施している。「文を作る部分はAIに任せ、パフォーマンスに集中させる」という考えのもと、英語でのスピーチ発表においてUGUIS.AIの活用を計画中。学生は発音・表現・伝え方といったパフォーマンスに集中できるようになる。

POINT03

「頭を使うステップ」を大切に

最初から丸投げしてしまう学生に対しては、「まず自分で考える」というステップを踏ませることが重要との意識を持っている。AIを使う前に自分で思考するプロセスを設けることで、AIがツールとして正しく機能し、学生の真の力が伸びると考えている。

学校基本情報

大学名盛岡大学
所在地岩手県滝沢市砂込808
設置学部文学部(英語文化学科・児童教育学科)
英語文化学科 定員60名
建学理念キリスト教精神に基づき、広い視野と高い見識を養い、文化の向上と社会の福祉に貢献する人材育成
UGUIS.AI導入時期2026年5月
活用対象文学部英語文化学科 3・4年生(教職研究・教員採用試験対策講座)

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