【2026年最新】英検®2級 要約問題 完全攻略ガイド
3ステップで高得点を狙う書き方・テンプレート・練習法
公開日:2026.04.22
最終更新日:2026.04.22
※ 英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。「AI添削」について公益財団法人 日本英語検定協会による如何なる監修も指導も受けておらず、採点の品質について同協会から認められたものでは一切ございません。
目次
はじめに:2024年度リニューアルで追加された「要約問題」とは?
「要約問題って何を書けばいいの?」「そもそも英文を短くまとめるなんてどうやるの?」——2024年度から新たに追加されたこの問題に、不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
結論から言えば、要約問題は「3つのステップ」と「型」を覚えれば、安定して得点できるパートです。新設の問題だからこそ、正しい対策法を知っている人と知らない人で大きな差がつきます。
この記事では、要約問題の基本ルールから具体的な解き方、つなぎ言葉のテクニック、効率的な練習方法まで、すべてを網羅して解説します。
UGUIS.AIの会員向けアンケート(2024年9月〜12月実施、n=314)では、利用者の95%がライティングのスキルアップを実感しています。要約問題も、正しい方法で練習すれば着実に力がつきます。
▶ 英検®2級ライティング全体の対策を知りたい方は、「英検®2級 ライティング完全攻略ガイド」もあわせてご覧ください。
1. 英検®2級の要約問題とは?基本ルールと採点基準
英検®2級の要約問題は、2024年度のリニューアルで新設された問題です。意見論述と合わせてライティング全体で一次試験の1/3のスコアを占めます。
1-1. 絶対守るべき基本ルール
まず、要約問題の基本的なルールを押さえましょう。
- 語数:45語〜55語(この範囲内で書きましょう)
- 原文の構成:基本的に3段落で構成されている
- 配点:16点満点(内容4点・構成4点・語彙4点・文法4点)
- 時間の目安:筆記85分のうち15〜20分程度
POINT 要約と意見論述の決定的な違い
英検®2級のライティングには「要約」と「意見論述」の2つがありますが、この2つは書く内容がまったく異なります。意見論述は「自分の考え」を書く問題ですが、要約は「原文の筆者が言っていること」を短くまとめる問題です。要約で「I think…」と書いてしまうのは、問題の趣旨を取り違えていることになります。要約=『他人の話を正確にまとめる』と覚えておきましょう。
1-2. 採点基準の4観点を詳しく解説
英検®2級の要約問題の採点基準は、「内容」「構成」「語彙」「文法」の4観点で各4点、合計16点満点です。それぞれの観点で何が問われているかを理解することが、スコアアップの第一歩です。
| 観点 | 配点 | 評価ポイント | 高スコアのコツ |
|---|---|---|---|
| 内容(Content) | 4点 | 原文の要点を過不足なく含んでいるか | 各段落の核心部分を必ず含める |
| 構成(Organization) | 4点 | 論理的なつながりがあるか | つなぎ言葉(ディスコースマーカー)を適切に使う |
| 語彙(Vocabulary) | 4点 | 適切な語彙選択・言い換えがされているか | 原文をそのまま使わず言い換える(難しい語彙より確実に使える語彙を選ぶことも重要) |
| 文法(Grammar) | 4点 | 文法的に正確か | 複雑な構文より確実に使える表現を選ぶ |
1-3. 原文の3段落はどんな構造になっている?
要約問題の原文は、基本的に以下の3段落構成になっています。この「役割」を理解しておくと、どこを残してどこを削るべきかが見えてきます。
- 第1段落:テーマの提示(現状や課題、話題の導入)
- 第2段落:ある意見・立場とその根拠(メリットや賛成意見など)
- 第3段落:別の意見・立場とその根拠(デメリットや反対意見、対比など)
つまり、原文は「テーマ提示→意見A→意見B」という論理構造を持っています。要約ではこの構造をそのまま維持しつつ、コンパクトにまとめることが求められます。

1-4. 受験生がやりがちな失敗パターン
要約問題で受験生がつまずきやすいポイントを知っておくと、同じミスを避けられます。
- 具体例を書きすぎる:「apples, oranges, grapes…」のように原文の具体例をそのまま列挙してしまい、語数オーバーになるパターン。具体例は抽象語(fruits等)に置き換えましょう。
- 自分の意見を入れてしまう:「I think this is a good idea.」のような個人的な感想は要約に含めません。原文に書かれていることだけをまとめます。
- 原文を丸写しする:原文の英文をそのままコピーすると、要約としての不自然さにつながり、語彙の評価が下がる可能性があります。必ず自分の言葉で言い換え(パラフレーズ)しましょう。
- 論理構造を崩す:原文が「テーマ→賛成→反対」の順で書かれているのに、要約で順番を入れ替えてしまうと構成の評価に影響します。
2. 要約問題はどう解く?合格答案を作る3ステップ
要約問題は「①要点を抽出する→②各段落を1文にまとめる→③つなぎ言葉でつなぐ」の3ステップで解きます。この手順に沿えば、どんなトピックでも安定した要約が書けるようになります。
ここからは、各ステップを具体的に解説します。記事の核心部分なので、じっくり読んでみてください。

英検®2級要約のステップ1:「要点」と「具体例」を仕分ける
最初にやるべきことは、原文を読みながら各段落の「言いたいこと(要点)」と「具体例(詳細)」を区別することです。
要約に残すべきもの:各段落の要点。過去問の傾向では、段落①テーマ(最近の事象・トレンド)、段落②メリット2つ、段落③デメリット2つの構成が定番です。これらを抽出し、段落③の冒頭にHowever,を入れるのが基本の型です。
要約から削るべきもの:具体例、数値データ、固有名詞、細かい説明。これらは主張を支える「サポート」ですが、要約には不要です。
POINT 「情報を捨てる勇気」がポイント
要約で最も大切なスキルは「何を残すか」ではなく「何を削るか」です。原文の具体例は思い切って削り、各段落の核心だけを抽出しましょう。45〜55語という語数制限が、そのヒントになっています。
英検®2級要約のステップ2:「1段落=1文」の原則で骨組みを作る
ステップ1で抽出した要点をもとに、各段落を1文にまとめます。
- 第1文(テーマ):原文の第1段落の主題を1文で表現
- 第2文(意見A):原文の第2段落の要点を1文で表現
- 第3文(意見B):原文の第3段落の要点を1文で表現
各文の語数目安は15〜18語程度です。3文で合計45〜54語になれば、語数制限にちょうど収まります。
英検®2級要約のステップ3:語数調整と言い換え(パラフレーズ)
3つの文ができたら、つなぎ言葉で論理的に接続し、語数を45〜55語の範囲に調整します。同時に、原文の表現をそのまま使わず、自分の言葉に言い換えます。
パラフレーズ(言い換え)のテクニック
【テクニック①】具体語を抽象語に置き換える
| 原文の表現 | 言い換え例 |
|---|---|
| smartphone, PC | technology / devices |
| apples, oranges | fruits |
| Tokyo, Osaka | major cities / large cities |
| students, teachers | people at school |
【テクニック②】節(S+V)を句(名詞のカタマリ)に短縮する
| 原文(節) | 言い換え(句) | 削減語数 |
|---|---|---|
| because it is convenient | because of its convenience | −2語 |
| when people use the internet | through internet use | −4語 |
| although it costs a lot of money | despite the high cost | −4語 |
【テクニック③】受動態↔能動態の書き換え
| 原文 | 言い換え |
|---|---|
| The book was read by many people. | Many people read the book. |
| New technology is used by companies. | Companies use new technology. |
【実演】3ステップで要約を書いてみよう
ここでは、No.1記事とは別のオリジナル例題を使って3ステップを実演します。繰り返し練習することで「型」が体に染み込みます。
【原文(例題)】
In many countries, online learning has become a popular way for students to study. Some schools now offer classes through the internet, and students can take lessons at home using computers or tablets.
One advantage of online learning is that students can study at their own pace. If they do not understand something, they can watch the lesson again. This is especially helpful for students who need more time to learn.
On the other hand, some students find it difficult to stay focused during online lessons. Without a teacher in the same room, they may get distracted by other things. Some students also miss talking with their classmates in person.
ステップ1:各段落の要点を抽出
- 第1段落 → オンライン学習が広まっている
- 第2段落 → メリット:自分のペースで学べる、繰り返し視聴できる
- 第3段落 → デメリット:集中しにくい、対面でのやり取りが減る
ステップ2:各段落を1文にまとめる
- Online learning has become a popular way for students to study in many countries.
- It allows students to learn at their own speed and review lessons whenever they need to.
- Some students find it difficult to concentrate without a teacher present, and they miss interacting with classmates face to face.
ステップ3:つなぎ言葉でつないで完成(51語)
Online learning has become a popular way for students to study in many countries. It allows them to learn at their own speed and review lessons whenever they need to. However, some students find it difficult to concentrate without a teacher present, and they miss interacting with classmates face to face. (51 words)
この例では、原文の “watch the lesson again” を “review lessons” に、”talking with their classmates in person” を “interacting with classmates face to face” に言い換えています。すべての表現をパラフレーズする必要はなく、ポイントとなる箇所を自然に言い換えられれば十分です。具体例(computers, tablets)は思い切って削り、各段落の要点だけを1文に圧縮しているのがポイントです。
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3. 要約のスコアを上げるには?つなぎ言葉と注意すべきポイント
要約問題のスコアを上げるには、つなぎ言葉(ディスコースマーカー)を適切に使って構成点を稼ぐことと、よくあるミスを避けることが重要です。この2つを意識するだけで、スコアは安定します。
3-1. 構成点を稼ぐつなぎ言葉(ディスコースマーカー)はどれを使う?
つなぎ言葉(ディスコースマーカー)とは、文と文の論理的な関係(順接・逆接・追加・結論など)を示す接続表現のことです。要約問題では、実際にはHoweverとandだけで事足りることがほとんどです。場合によってはAlsoやIn additionなどの追加表現も使えます。以下に代表的な表現をまとめます。
| 用途 | 表現例 | 日本語訳 | 使用場面 |
|---|---|---|---|
| 対比・逆接 | However, / On the other hand, | しかし、一方で | 第2段落→第3段落のつなぎに最頻出 |
| 結果・結論 | Therefore, / As a result, / Consequently, | したがって、結果として | 原因→結果の関係を示すとき |
| 追加 | Also, / In addition, / Moreover, | また、さらに | 同じ方向の情報を追加するとき |
| 事実の導入 | Some people believe that… / It is said that… | 〜と考える人もいる | 原文の意見を客観的に紹介するとき |
POINT 要約問題で最も使う表現は「However」
要約問題の原文は「テーマ→意見A→意見B(対比)」の構造が多いため、第2文と第3文の間には「However,」「On the other hand,」などの逆接表現を使う場面がほとんどです。まずはこの1語を確実に使いこなせるようになりましょう。
使用例:
However, others argue that it can cause some problems.
(しかし、それはいくつかの問題を引き起こすと主張する人もいる)
3-2. スコアに影響しやすい注意点と回避法
以下のポイントを意識するだけで、スコアが安定します。
| 注意点 | 具体例 | 回避法 |
|---|---|---|
| 原文の丸写し | 原文の英文をそのまま使う | 言い換え(パラフレーズ)で自然な要約にする |
| 自分の意見の混入 | 「I think…」「I believe…」を入れてしまう | 要約は客観的に情報を整理する場。意見は不要 |
| 語数オーバー/アンダー | 60語や35語になってしまう | 下書き段階で語数をカウントする習慣をつける |
| 具体例の書きすぎ | 固有名詞や数値をそのまま列挙 | 抽象語に置き換えてコンパクトにまとめる |
| 論理構造の崩壊 | 原文と異なる順番で書く | 原文の段落順を維持する |
4. 要約問題を効率よく練習するには?おすすめの学習法
要約問題を効率よく練習するには、「書く→添削を受ける→修正する→また書く」のサイクルを繰り返すことが最も効果的です。2024年度新設の問題のため市販教材が少ない中、AI添削サービスを活用すると練習量を確保できます。
4-1. 要約問題の学習で陥りがちな落とし穴
- 練習問題の数が少ない:2024年度新設のため、市販の問題集が追いついていない
- 自己採点が難しい:要約は模範解答と完全一致しなくても正解の場合がある
- フィードバックなしでは改善点がわからない:「語彙が弱い」のか「構成が弱い」のか自分では判断しにくい
4-2. 効果的な練習サイクルとは?
要約力を伸ばすには、以下の5ステップを繰り返すのが最も効率的です。

- 時間を計って問題を解く(本番を想定し、15〜20分以内で書く)
- 添削を受ける(客観的なフィードバックを得る)
- 4観点のどこが弱いかを把握する(内容?構成?語彙?文法?)
- フィードバックを踏まえてリライトする(書き直しが最も力がつく)
- 異なるトピックで繰り返す(多様なテーマに対応できる力を養う)
このサイクルを定期的に回すことが理想的です。UGUIS.AIのユーザーデータでは、約50%が週3回以上利用しており、継続的な学習が効果を生んでいることがうかがえます(UGUIS.AI詳細ユーザー調査、2025年12月実施、n=60)。
4-3. AI添削を使った要約問題対策【UGUIS.AIの紹介】
UGUIS.AI(ウグイス エーアイ)は、英検®ライティング対策に特化したAI学習サービスです。2024年度リニューアル後の新形式(要約問題)にも完全対応しています。
要約問題対策におけるUGUIS.AIの強み:
- AIが本番に近い要約問題を自動生成 → 練習量の問題を解決
- 書いた瞬間にAI採点・添削 → 4観点(内容・構成・語彙・文法)で詳細なフィードバック
- UGUIS先生(AIチャット)に質問し放題 → 「なぜこの言い換えがダメ?」もすぐ解決
- 定期的に補充される無料ポイントの範囲内で、何度でも練習可能
UGUIS.AIユーザーの声(出典:UGUIS.AI詳細ユーザー調査、2025年12月実施、n=60 ※個人の感想です)
「AIは返事が早い」「即回答が得られる」 ─ スピード感のおかげで、挫折せずに毎日練習を続けられています。
「内容を変えないで文法だけ指摘してくれてありがたい」 ─ 自分の意図を尊重した添削が嬉しいです。
「覚え違いに気づけた」「学校の授業より身についた」 ─ 自分が正しいと思っていた表現の間違いを発見できました。
▶ 要約問題の練習を始めてみませんか?UGUIS.AIが本番に近い問題を自動生成します。→ https://uguis.ai/
5. よくある質問(FAQ)
英検®2級の要約問題について、受験生からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 英検®2級の要約問題の時間配分はどれくらい?
筆記試験85分のうち、要約問題は15〜20分が目安です。内訳は読解に5分、下書きに5分、清書に5〜10分が一般的です。残りの時間はリーディングと意見論述に充てましょう。
Q. 英検®2級の要約問題で原文をそのまま使うとどうなる?
原文をそのまま使うと、語彙の評価が下がる可能性があります。要約問題では「言い換え(パラフレーズ)」が重要な評価ポイントです。必ず自分の言葉に言い換えて書きましょう。
Q. 英検®2級の要約問題で45語より少なくても大丈夫?
2025年度から、要約問題の語数は「目安」ではなく「指示」に変わりました。45〜55語の範囲で書きましょう。また、極端に語数が少ないと十分な内容が盛り込めない可能性があります。下書き段階で語数をカウントする習慣をつけましょう。
Q. 英検®2級の要約問題で語数をオーバーしないコツは?
具体例を思い切って削ること、節(S+V)を句に短縮するテクニックが有効です。本記事のステップ3で紹介した「具体語→抽象語」「節→句」の言い換えを練習しましょう。55語を超えないよう、下書き段階でカウントすることが大切です。
Q. 英検®2級の要約問題は独学でも対策できる?
独学でも対策は可能ですが、自己採点には限界があります。要約は模範解答と異なっていても正解の場合があるため、客観的なフィードバックが得られるAI添削サービス(UGUIS.AIなど)を活用すると効率的です。
6. まとめ:要約力は一生モノのスキル
この記事では、英検®2級の要約問題の基本ルールから3ステップの解法、つなぎ言葉のテクニック、効率的な練習方法まで解説しました。
本記事のポイント振り返り
- 要約問題は2024年度新設。配点16点満点で、4観点(内容・構成・語彙・文法)で評価される
- 解き方は「①要点を抽出→②各段落を1文に→③つなぎ言葉でつなぐ」の3ステップ
- パラフレーズ(言い換え)で原文の丸写しを避けることが重要
- 「書く→添削→修正→また書く」のサイクルが上達の近道
- 要約力は英検®合格だけでなく、情報の取捨選択能力として実社会でも役立つ
要約問題は新設されたばかりで「対策の仕方がわからない」と不安を感じている方も多いですが、正しい型を身につけて練習を重ねれば、確実に得点源にできます。まずは「1段落1文」の練習から始めてみてください。
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書いた瞬間に4観点でフィードバックが返ってきます。
定期的に補充される無料ポイントの範囲内で、何度でも練習できます。
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UGUIS.AI 編集部
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